宝塚市歯科医師会 HPとリンク記念

今まではこのサイトも目立たぬように運営してきたのですが・・・

最近、宝塚市福井町藤田歯科医院を標榜するするサイトが

2つも他にあることがわかりました・・・

当然最新の情報が掲載されているはずも無く、

患者さんの混乱を招くことが考えられます。

止むにやまれず、公式サイトとして宝塚市歯科医師会のHPにリンクすることにしました。

当サイトに確実にたどり着くには

宝塚市歯科医師会の会員検索ページから

逆瀬川地区→藤田歯科医院と検索して頂ければ幸いです。

(実は歯科医師会サイトは先日リニューアルしました。

私も委員として微力ながらお手伝いさせて頂きましたので

そちらもご覧頂きたいのもあります)


お引越し

当HPのモットーとして、<予算をかけない>というのがありまして
(同じ使うなら感染予防とか医院の設備に力を入れたいので)
とりあえずそのモットーに則って運営してきたのですが・・
ある日、知人の報告で"ジオシティーズが運営をやめる"
ということを知ります。
2人が同じ報告をしていたのですが、2人とも感想は
「昔懐かしいジオシティーズ、お世話になりました」でした..
しかしこっちは懐かしいも何も現役でお世話になってる身、
<これは何とかせねば>となりました。
その日から"無料でHPが出来るサーバー"を検索開始。
ここに至ったわけです。
PCやらタブレットでは結構快適なのですが、
小画面のスマホでは広告が以前に比べると邪魔に感じるかもしれません...
ご容赦下さい。
因みに某雑誌に載っていた記事(シンプルかどうかは疑問ですが
心強い味方を得た気分にはなりました)


2017年2月・・・

<これでもか>的なスケジュールになっています・・。

10日 光明小学校 学校保健委員会にて講演

13日 宝塚市学校保健大会(ソリオホール)講演

16日 兵庫県歯科医師会 予算決算特別委員会(神戸)

21日 宝塚市食育推進会議

他になります・・。

3月も年度末でスケジュールはきついようです。

公的な仕事が多い身になりましたので(決してサボっているのではありません・・)

患者さんはどうか、予め電話予約の後ご来院下さい。

(こんな状態ですから診療時間がまちまちになります)


因みに現在の役職は

* (一社)宝塚市歯科医師会 専務理事

* (一社)兵庫県歯科医師会 代議員

* (一社)兵庫県歯科医師会 予算決算特別委員

* 九州歯科大学 兵庫県同窓会 理事

* 宝塚市 障がい者・在宅寝たきり・休日 歯科診療管理委員

* 宝塚市 食育推進会議 委員(委員会 会長代理)

* 宝塚市 斑状歯判定委員

* 宝塚市 介護保険判定委員

などです・・・


この上、今年は5月に"リレーフォーライフ大阪あさひ"が前倒しで行なわれるそうで、

その練習もそろそろ始める予定になっています・・・休みも返上。

(前回の演奏で断られるかと思ったのですが、「今回も是非」とのことです)

さらに確定申告もあります・・・。

早く春になって少しはゆっくりできたら良いのですが。


宝塚市制60周年功労者表彰

平成26年4月19日(土)、宝塚ホテルに於いて

宝塚市制60周年記念式典が執り行われました。

私がこうやって宝塚の地でお世話になって20年になりますが、

それまでの先人達の努力があればこそ、

この魅力あふれる風土が築かれてきたのだ、

という思いを強くした一日でした。


今後も宝塚市、そして歯科医師会の為に尽力したいと思います。

今年はまず7月の宝塚市健康大学講座において講師を務める予定です。

写真左は式典での宝塚音楽学校の生徒達です。





平成25年度兵庫県自治賞受賞

10月28日(月)

家に帰ったら玄関に郵便物が置いてある。阪神北県民局から。

よく見る封筒と少し違うので「何かな?」と思って封を開ける。

中に入ってた紙に

"平成25年度「兵庫県自治賞」受賞の決定と伝達のご案内について"

と書いてある。

「おお、何か知らんけど表彰されるみたい」と配偶者に報告。

早速インターネットで検索したらちゃんと過去に受賞した人の報告もあり、

誰かに担がれてるわけではなさそう(・・・)。

それにしても誰が推薦してくれたのか、歯科医師会は周知なのか・・・。

よくわからないけど多分喜ばしいことなのだと思ったので

親戚とかに報告しようかと思ったら、同じ紙の下の方に

"なお、受賞の公表は、表彰式の約10日前に記者発表にて行いますので、

 

それまでご内聞にしていただきますようお願い申し上げます"

と書いてある。

仕方ないので11月13日前後までは我慢することに。


10月29日(火)

授賞式は11月23日(祝)伊丹ホールということで、

<出席します>のFAXを送信。

(当日、高校の同窓生がゴルフコンペをやるらしいが、

 

腰痛と肩こりがひどくて最近やってなかったから、返事してなかった)

"ご内聞"という言葉が引っ掛かる。

誰までやったらしゃべってええのか、担当の人に電話して聞こうか、とも思うけど

やめておく。


10月30日(水)

宝歯会長より電話。「おめでとう。私も授賞式は出席するから」との恐れ多いお言葉。

「は、私も出席いたします」と答えたら「そら当たり前やろ」と言われた。


11月1日(金)

音楽仲間の尼崎M副会長よりメール。

"受賞おめでとう!!"

・・・いったいどこまで知られているのか、ちょっと怖くなった。

11月3日は神戸ブルーポートにてライブ


11月某日

帰ったら玄関に電報。明日誕生日だから、誰かが日を間違えて送ってきたのか、と

開けてみたら"受賞おめでとう"兵庫県歯科医師会会長 とのこと。

何かえらいことになってきた気はしてきた・・・

翌日は誕生日


11月11日(月)

会の情報委員会のK委員長、E理事、K委員よりメール。

"県のSNSみたいなのに出てました。おめでとうございます"とのこと。

前のお二人はこれを見たのか、と納得。

このSNS、閲覧者が記録に残る!ので、誰が知ってるか一目瞭然(結構な人数になっている・・・)。


11月13日(水)

問題の"10日前"になった。

兵庫県のサイトを見たら、記者発表というのが掲載されていた。

<これ>

これで晴れて言い回っても良くなったわけか・・・と思うが、今さら嬉しそうに言うのもどうかと思うのでやめた。

なお、三田のO副会長(役員会で結構一緒になる)も同時受賞とのことらしい。


11月16日(土)

阪神七地区の役員連絡協議会。懇親会で県会長に祝電の御礼。

三田のO先生ともお話。


11月19日(火)

H理事より「某ファン感謝デーのチケットあるんですが」とのお言葉。

「いつですか?」と聞いたら「23日の10時半から」とのこと・・・。

残念ながら行けません・・・


11月23日(祝)

いよいよ表彰の日。

<これ>

受付に行くと「エコ作品コンテストですか?」と2〜3人に尋ねられる。

「・・・自治賞です」「!!失礼しました!」

娘を連れていたからか、貫録がないからか・・・横で配偶者が笑いをこらえていた。

式典は弦楽四重奏にてオープニング(豪華)。

会からは会長が休日にも関わらずお越し下さいました。申し訳ありません。

左から賞状、記念撮影風景(画像は加工しています)、記念品。

今後もこれを励みに、地域のために尽力していく所存です。有難うございました。


ドキュメンタリー?

<日商簿記3級への道>

平成24年1月・2月。かつてないほど暇な時間があった。

とにかく貧乏性なので時間がもったいなくて仕方ない。

<このままではいかん。座して死を待つより打って出るのが武士の道・・>

と思い立ったのは良いのだが(良いか?)、さて何をすべきか・・・

まず考えてみることにした。

 

色々インターネットで見てみて目に留まったのが、奈良の某ドクターが書いた

【歯科医院の会計】というサイト。<ほ〜、頑張ってはる人もいてるんやな〜>

と感心。読んでいくうちに、歯科医院程度の会計ならある程度の経理の知識と

会計用ソフトがあれば何とか出来る、ということがわかってきた。

そこで思い出したのが一昨年〜昨年、歯科医師会で法人改革とやらでやたらに会計やら

仕訳やら色々眠い中夜遅くにやってた(やらされてた?)事実。

<あれが何かの役に立てば>と思った。転んでもタダで起きたら親から怒られる

(↑どんな教育?)

<よし、ここは出を減らすぞ!>と一念発起、経理の勉強をすることにした。

(↑何故<入りを増やそう!>が先に出てこない?)

 

経理の勉強といえばやはり簿記か・・・と、ここまでは誰でも考えること(多分)。

調べてみたら簿記の資格にも1〜3級とあるようで・・・(4級もあるようですが)

<1級>         

長所   持ってるだけで食いっぱぐれが無い 

知らない人にも自慢出来て、尊敬される(多分)

短所  まず合格は不可能(各科目ごとの最低点もある) 受験料が高い(7500円)

年に2回しか試験が無い 合格発表まで長くかかるので悶々とする(多分)

<2級>

長所  持ってたらまず就職に困らない(多分)

3級より持ってたら自慢できる 

1級よりは楽 3級と併願可能 

短所  歯科の経理では要らない内容をかなり勉強しないといけない

受験料が3級より高い(4500円) 試験が昼からなので1日潰れる

<3級>

長所  とにかく一番受かり易い 受験料が安い(2500円) 試験は午前中

とりあえず歯科の経理に必要な知識は網羅している(多分) 

短所  無いより有った方がいい、というレベル(多分)

知らない人は<2級以上が無理だから3級にした>と、まず思う(多分)

ということがわかった。私は<人がどう思おうと、我が道を行くべし>と

迷わず3級を受けることにした(↑物は言い様)。

私の弟は2級を持っているが、張り合うつもりも無い。


2月の末 まずは参考書と問題集を買いに行った。

始めるきっかけがきっかけなので、投資も出来れば最小限に留めたい。

宝塚ではこの資格に関して一番品揃えがいいのは多分中山近辺の某書店。

中でも安いのを選んで買うことにした。


最初は知識も殆ど無いので<仕入>と書くべきところに<仕上>と書いていたり

(これはわかる人にはわかると思うが<売上>とごっちゃになってる)

<資本金が負債と同じところにおる>ということに納得出来なかったり・・・

とりあえずすぐに答えを見ながら問題をやっていくことにした。

週のうち、多い時は2〜3日も歯科医師会の会合があり、また楽器の練習も

怠るわけにはいかないので、基本的に家では勉強しないことになる。

かといって本業をちゃんとしないと本末転倒なので、なかなか学習する時間を

捻出するのには苦労する。


3月も半ばに差しかかった頃、ようやく初めて答えを見ずに帳尻が合致した。

そして3月末頃、過去問で合格点に達することも起こり始めた。

<よし、6月10日の試験日までに何とか間に合うやろう!>と

全てが計画通りに進んでいるはずであった。

インターネットのサイトにも<簿記3級 仕訳クイズ>みたいなのがあり、

クイズゲーム感覚で知識を得ることが出来る。時代に感謝。


そんなある日、受験要綱をもう一度読み直して愕然とした。

<・・・電卓持ち込んでええんや・・・>

そう、私は算盤の経験も無く、

全部筆算で問題を解いていたのだ(←勉強始める前によく読んどけよ)。

慌てて某量販店へ行き、キヤ○ンのHS−1220TUGという某サイトお勧めの

電卓を買ってきた。さすが経験者の勧める簿記用電卓(多分)、今までの

苦しい勉強が嘘のように楽になった(多分どんな電卓でも筆算よりは楽とは思う)。

そして問題を解くスピードは飛躍的に向上し(・・・)、

配偶者にも受験することを公言した(それまでは内緒で受けようと思って

仕事場のみで空いた時間を使って勉強していた。

しかしある日持って帰った参考書を見つけられたのが本当の話)。

ただ、もし不合格だったら<お金もったいない>と言われるので

(なにしろ勉強が目的なので受けねばならない理由が無い)

配偶者以外には誰にも言わないまま発表までを過ごすことになる。


何度過去問をやっても、間違いはあるもののまずギリギリで合格点が出るように

なったと思われた4月の半ば頃、再び私を悲劇?が襲う。

<・・・合格点、60点じゃなくて70点やったんや・・・>

何故この勘違いをしたかというと、大学の頃全ての試験の赤点が60点以下で、

人よりも多く試験を受け続けたトラウマの為せる業だと思われる。

それまでのレベルからさらに高いレベルでの勉強を余儀なくされたのだった。

(それにしても勉強始める前に、受験要綱をよく読むことが基本ですな・・)


ともすれば間延びしてしまい、勉強意欲が薄れる日もあったが

(試験を受けようと思い立ったのが2月の末で、ちょうど130回が終了した時。

おかげで勉強する期間はたっぷりあったのだが・・・)

そんな時は会計ソフトを買い、過去のデータを参考に1月からの仕訳開始

(↑実習?ですな)。

背水の陣を敷き、「もう後戻りは出来んぞ」と自分に言い聞かせてしのいだ。

(それにしてもええソフトがありますな、最近)

もし6月で不合格なら次回は11月。年末が近いので勉強どころでなく

(いよいよ会計年度末なので)

もし今回ダメなら2度と受けない予定だった。

(そういう意味では適当にしか勉強せずギリギリ合格するよりも、勉強して不合格の方が遥かに意味があると思っていた)


5月も半ばになると、12回分の過去問も2回どおりおさらいし、

<何とかなるんでは>と思えるようになってきた。

それと同時に、自分の学習におけるある傾向がわかってきた。

『問題を解く能力はあるが、問題の主旨を理解せずに進めることがある』

という、致命的な欠陥である。要するに問題をよく読んでいないのである。

(↑ここまで読んで頂いた方には多分とっくに分析出来てたと思いますが・・・)


そんなある日、配偶者が「6月10日って何かある?」と聞いてきた。

「あるも何も、試験の日やがな」と答えたら「はあ・・父親参観の日なのに」

とのこと。昨年、仕事柄土曜日の父親参観に行けず、「何で日曜にしない!」と

怒っていた自分を思い出した。娘には「行けないけど許せ」と。

父親参観をぶっちぎる上は、合格しなかったら配偶者の軽蔑を食らいそう・・・

数々のプレッシャーを背負い込む身となった。


前日はリラックスして過ごす予定であった。

「明日やね〜。今日は最後の追い込み?」と聞く配偶者に、「いや、すぐ寝る」と言い

インターネットを見てたら今までやったことのない仕訳クイズのサイト発見。

12時過ぎまで熱中。


そんな悲喜こもごもの日々も過ぎ行き、いよいよ試験当日。

<1問目 2問目 4問目をまず。3問目 5問目は計算書なので

あとからやらないと計算ミスで時間とられたら命取り>と対策を繰り返し確認。

忘れ物が一番の敵、と電卓2個、シャーペン2本、消しゴム2個を用意、

受験票を持っていくのを忘れぬよう何度も確認、早めに家を出てゆっくり会場入り。

試験開始。

1問目 仕訳問題 前日にやったのが出てる。実習?でやったのも出てる。

(勝負は時の運)

2問目以降は殆ど記憶なし・・・。

ただ3問目に取り掛かった時、後ろの方から電卓をバシバシ激しく叩く音がうるさい。

集中出来ない(ああいううるさいのって退場処分にしてほしい、ほんま)。

何とか計算ミスは3問目の1回のみで修正も出来、ホッとする。

いつの間にか5問目も終了。

最初に対策立てたのをいつの間にか忘れて、とにかくゆっくり時間をかけて

集中して問題に取り組めることに幸せを感じてた状態でした。

(ほんま勉強は仕事の合間で、細切れ細切れでしか出来ませんでしたから)

3問目 5問目とも奇跡的?に帳尻が合ってて、時間を見てみたらあと40分ある。

・・・迷わず試験会場を後にして父親参観に向かいました。

(何とかプログラム?に間に合い、娘も喜んでくれました・・・)


それからの日々は総会やらで忙しくて、悶々とするヒマも無し。


第131回日商簿記3級試験、7月4日に結果発表。無事?合格いたしました。


手違いでこのサイトにやって来られた簿記3級を受ける予定の方に・・・

ちょっと先に合格したからって偉そうに、と思われるのもいやなので、

具体的なアドバイスは致しません。

多分私より遥かに若い方と思うし、私と違ってすぐに生活に直結するわけでは

無いのかもしれません。

でも、経理ってあらゆる仕事に必要ですし、仕事として要らなくなる事はまず

無いと思います(この点は歯医者と同じですな)。

内容に解釈の難しいところもありましたが、

<人生ゲームの難しい版をやってるような>気持ちで乗り切っていったら

いいんじゃないかと思います。勉強も気の持ちようで楽しく。

このドキュメンタリー?を読んで、少しでも気分転換になれば幸いです。