aisatu
コロナウイルス対策
昨今のコロナウイルス感染の拡大で、歯科治療に関しても不安が広がっているようです。
発熱しながら治療を続けた歯科医師の話もあります。
先日の某番組で「歯石がコロナウイルスを助長する」というデマが流れている、
と言われていました。
もしそれが歯科関係者の言った言葉なら、
あまりに患者さんの知識レベルを低く見過ぎていると思います。
歯周病菌が増えることでインフルエンザ等のウイルスに対する
抵抗力が落ちることは知られています。
でも自分で完璧にケアが出来る人でしたら
現状では受診されないほうが良いとは私も思っております。
治療が必要な人に対しては当院ではその都度体調をお聞きして
こちらも感染予防を徹底して診療に当たっています。
院内感染予防として現在行っている取り組み
1 マスクとグローブ、シールド及びゴーグルの着用。
2 グローブの患者さんごとの交換。
3 患者さん用のエプロン、コップは使い捨てにし、患者さんごとに廃棄。
4 タービンハンドピース、治療用基本セットは患者様ごとに交換、オートクレイブ滅菌。
5 徹底した口腔外バキュームの使用。
6 診療台や操作パネル等の消毒液による清拭。
7 スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒。
8 チェアーサイドでの空気清浄機の稼働。
9 始業前スタッフ全員の体温測定と体調調査
10 待合室の徹底した換気、患者さんが待合室に2人までになるような予約の管理
(ですのでくれぐれも御来院の前にはお電話でご連絡ください)
当院は平成7年1月12日に開院致しました。
つまり5日後にあの震災を経験、被災したのです。
それから宝塚の復興と足並みをそろえて歩んでまいりました。
東日本の皆様にお見舞いを申し上げます。
降りやまぬ雨はありません。
明日を信じて頑張りましょう。
信条:患者様にとって苦痛の少ない仕事を心掛ける